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「おせち料理」と呼ぶようになった理由
お正月のごちそうといえば誰もが思い浮かぶのが間違いなく「おせち料理」ですよね。
私達は日頃当たり前のようにおせち料理と読んでいますが、では、なぜ「おせち料理」という名称になったのかご存知でしょうか。
調べてみると、おせち料理というのは元々はお正月だけに食べるものではなかったみたいで、節句のときにお供えする料理のことをそう呼んでいたようなんです。
節句というのは、ご存知のように子供の日とか七夕の日とかのことですね。
だから、おせちというのは「お節」と書くことからもわかるように、本来は暦の上での節句のことを意味しているものだったわけです。
その節句の中でも、元旦というのは特におめでたい日とされていたわけで、いつの頃からか元旦に食べる料理の事を「おせち料理」と呼ぶようになったのですね。